ムラヤマ ノリオ    Murayama Norio
   村山 憲男
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/05
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 認知症高齢者のリロケーション後の状態に影響を及ぼす因子の実態;ユニットケア方式を導入した老人性認知症疾患治療病棟から退院した患者に焦点を当てて
執筆形態 共著
掲載誌名 順天堂精神医学研究所紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 170-177頁
著者・共著者 田道智治,松尾絵美,栗林志保美,八木範子,渡邉啓子,村山憲男,井関栄三
概要 認知症疾患治療病棟では、治療後、自宅や施設へ退院することになるが、認知症患者にとって生活環境が変わることは重大なストレスを招くことが多い。本研究では、施設に退院した後の患者の状態像を、構造化・半構造化面接を用いて調査し、患者に生じたストレスを検討した。その結果、患者の状態像ごとに問題のタイプが異なり、ストレスを軽減するためには、それぞれの特徴に合った退院指導が必要であると考えられた。