ムラヤマ ノリオ    Murayama Norio
   村山 憲男
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/02
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 アルツハイマー病として経過した後にレビー小体型痴呆のAD型と診断された初老期女性例
執筆形態 共著
掲載誌名 精神医学
掲載区分国内
巻・号・頁 48,405-412頁
著者・共著者 北野詠子,井関栄三,野澤宗央,松田賢太郎,村山憲男,笠貫浩史,木村通宏,江渡 江,新井平伊
概要 アルツハイマー病(Alzheimer's disease; AD)として経過した後に、レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies; DLB)のAD型と診断された初老期女性例について検討した。本ケースは、数年前に記憶障害が生じADと診断されたものの、急性の経過で認知機能の変動と幻視・誤認を伴う精神症状が出現し、パーキンソニズムが進行したことから、DLBであると考えられた。脳SPECTでも後頭葉の血流が低下し、DLBの診断を支持していた。