ムラヤマ ノリオ    Murayama Norio
   村山 憲男
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/02
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 痴呆性疾患患者におけるHDS-RとMMSE得点の比較検討
執筆形態 共著
掲載誌名 精神医学
掲載区分国内
巻・号・頁 48,165-172頁
著者・共著者 ◎村山憲男，井関栄三，山本由記子，小高愛子，木村通宏，江渡　江，新井平伊
概要 アルツハイマー型認知症（Alzheimer's disease; AD）、血管性認知症（vascular dementia; VaD）、レビー小体型認知症（dementia with Lewy bodies; DLB）、前頭側頭型認知症（frontotemporal dementia; FTD）の、改訂長谷川式簡易知能評価スケール（Hasegawa Dementia Rating Scale-Revised; HDS-R）得点とMini-Mental State Examination (MMSE)得点を比較した。その結果、AD群はMMSEに比べてHDS-Rが有意に低い得点であり、他群ではこのような有意差はみられなかった。また、DLB群やVaD群は模写課題の正答率が低く、質的にも独特な結果を示すなど、下位項目にも疾患によって示される特徴が異なっていた。