キクタ タクヤ    KIKUTA Takuya
   菊田 琢也
   所属
環境デザイン学部 環境デザイン学科
 
近代文化研究所 所属教員
   職種
専任講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 ファッションにおける文化生産とグローバリゼーションの問題 ―コム デ ギャルソンをめぐる言説・イメージの分析を通して―
執筆形態 単著
掲載誌名 博士(被服環境学)号取得論文
掲載区分国内
出版社・発行元 文化女子大学大学院生活環境学研究科
概要 特定のファッション・イメージがメディアの中でどのように生成され、価値付けられていくのかについて、国内・海外のファッション誌におけるコム デ ギャルソン言説・イメージの差異を分析することで考察した。具体的には、1)70年代日本において「コム デ ギャルソン的」とされるイメージが形成される過程を論じた。2)80年代における海外での受容のされ方について、フランスとアメリカでの差異を主に比較しながら分析した。3)国内外でコム デ ギャルソンのイメージがある程度確立された90年代以降について、「これまでにないもの」を提示し続けるブランドというイメージをどのように担保しているのかについて論じた。