イトウ ジュン    ITOH Jun
   伊藤 純
   所属
人間社会学部 福祉社会学科
 
女性文化研究所 所属教員
 
現代ビジネス研究所 所属教員
 
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻
   職種
教授
発行・発表の年月 2008/03
形態種別 その他
標題 要支援高齢者の家事遂行能力尺度の開発と動作訓練プログラム開発および試行介入研究
執筆形態 共著
掲載誌名 全127頁
概要 本報告書は、特定非営利活動法人地域保健研究会が、平成19年度独立行政法人福祉医療機構(通称WAM)からの長寿社会福祉基金(特別分)助成金を得て実施した介護予防に関する調査研究の成果報告書(全127頁)である。調査目的は、2005年の介護保険法改正から1年半を経過し、更新認定が一巡した時点で、新要支援認定者で介護予防訪問介護を利用している高齢者の状態像(基本属性)と家事遂行能力レベルを調査し、その解析に基づいて自立支援志向の家事援助サービスの目安となる尺度を開発すること、並びに家事遂行能力調査の結果から遂行困難動作の因子分析により、その要因としての身体機能の低下因子を導き、機能低下予防あるいは改善に有効な動作訓練・エクササイズの開発に結び付けることである。研究代表者は、地域保健研究会代表田中甲子氏で、研究組織は大学・研究財団の研究者及び行政(地域包括支援センター、保健福祉センター等)の職員、医療関係者(作業療法士)、民間のケアマネジャー等15名であり、調査対象は、青森・静岡・福岡各県の事業所、社会福祉協議会、日本ヘルパー協会の協力によって得られた608人の介護予防訪問介護サービス利用者である。伊藤は研究委員として家事遂行能力困難尺度表の開発に関わり、報告書の中の「第1章 第5節 家事困難度3段階評価(実務版)尺度の作成」及び「第2章 第1節 家政学および生活福祉学の研究・教育の立場から」の執筆を中心に関わった。
担当部分:共同研究につき本人執筆部分抽出不可。