イトウ ジュン    ITOH Jun
   伊藤 純
   所属
人間社会学部 福祉社会学科
 
女性文化研究所 所属教員
 
現代ビジネス研究所 所属教員
 
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/04
形態種別 単行本
標題 ジェンダーで学ぶ生活経済論第2版-現代の福祉社会を主体的に生きるために-
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 ミネルヴァ書房 全231頁
総ページ数 231
担当範囲 本書全体の編集、序章、第7章、あとがきの執筆
著者・共著者 編者:伊藤純、斎藤悦子 執筆者:伊藤純、斎藤悦子、粕谷美砂子、姉歯暁、佐々木亮、天野晴子、宮坂順子、藤澤俊樹、松葉口玲子
概要 (全体概要)2010年に伊藤セツ氏との共編著で出版した『ジェンダーで学ぶ生活経済論』の改訂版である。編者、執筆者の一部を入れ替え、内容も現代社会の課題に応えるべく一新した。伊藤はお茶の水女子大学の斎藤悦子氏と共に編者を担当した。「序章 生活経済を学ぶということ」「第1章 生活の単位-個人・家族・世帯とジェンダー-」「第2章 資本主義経済における生産と消費」「第3章 労働環境の現状と企業の社会的責任」「第4章 家計収入・支出の構造に見るジェンダー」「第5章 自営業世帯・農家を取り巻く状況と家計」「第6章 生活時間とアンペイドワーク」「第7章 福祉社会における生活の社会化と家計」「第8章 格差と貧困―生活保護世帯・母子世帯・若年非正規雇用者世帯の家計から―」「第9章 消費者信用と家計をめぐる動向」「第10章 持続可能な社会に向けた生活様式の創造」「終章 生活の質の向上と持続可能な社会の実現に向けて」「参考文献、あとがき、索引」から構成される。
(担当部分概要)「序章」(1-15頁)においては、生活経済論とはどのような学問か、私たちの生活を取り巻く社会経済環境の変化とそのような中で主体的生活者と生きるということについて叙述した。「第7章 福祉社会における生活の社会化と家計」(132-145頁)では、「生活の社会化」の概念を家事労働の社会化と家計の社会化双方から明らかにした上で、福祉社会において進行する生活の社会化の理論と実際について、育児・介護の社会化を例に概説した。「あとがき」(225-226頁)は本書の出版の背景と意図、出版社への謝辞である。
ISBN 978-4-623-07354-2