ノグチ トモタカ
NOGUCHI Tomotaka
野口 朋隆 所属
人間文化学部 歴史文化学科
生活機構研究科 生活文化研究専攻
職種
准教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/02 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「近世前期鍋島家の本家・分家関係-幕府・本家からみた分家の性格をめぐって-」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『地方史研究』 |
巻・号・頁 | (307),5-21頁 |
概要 | 鍋島家の分家大名創出から江戸への参府、さらに実際の江戸における役割・機能を分析することで、分家の歴史的性格に関する検討を行った。結果、近世前期の分家は、幕府や他藩との交渉を行っており、一族が幕府へ仕えるという側面を指摘した。また、鍋島家の本分家は血統を同じくする同族として、両者がともに結び付きを強固にしつつ幕府へ奉公を行うことで「御家」を存続させていこうとする指向性を有していたことも明らかにした。 |