ミウラ ユタカ    miura yutaka
   三浦 裕
   所属
食健康科学部 管理栄養学科
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012
形態種別 その他
標題 「のどごし」の客観的な測定方法について
執筆形態 単著
掲載誌名 ソフト・ドリンク技術資料
掲載区分国内
巻・号・頁 167(2),172頁
著者・共著者 三浦裕
概要 飲料の「のどごし感」は飲料自体の嗜好性
にも大きく左右され客観的測定が困難な指
標の一つである。表面筋電図測定は非侵
襲的で簡便な手法であり古くから汎用的に
使用されている。「のどごし感」の良いもの、
及び悪いものを飲用した際の(水と炭酸水
の比較、室温水と冷水の比較、軟水と硬水
の比較)、嚥下時のオトガイ下の表面筋電
図の周波数解析を行ったところ、「のどごし
感」の悪いものでは低周波成分が上昇し、
逆に「のどごし感」が良いものでは高周波成
分が上昇する傾向を見出した。これらの知
見を基に、実際に官能評価において差が
見られているビールジャンルの2製品にお
いても同様の結果が確認された。