ツルタ マヤミ    TSURUTA Mayami
   鶴田 麻也美
   所属
人間社会学部 初等教育学科
 
現代教育研究所 所属教員
   職種
専任講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/03
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 コロナ禍における特別活動指導の意識変化についての考察
-公立小学校教員インタビュー調査から―
執筆形態 単著
掲載誌名 学苑・人間社会学部紀要No.964
掲載区分国内
出版社・発行元 昭和女子大学
巻・号・頁 (964),63-76頁
概要 本研究の目的は、コロナ禍において、小学校教員の特別活動の指導への意識変化のプロセスをインタビュー調査から明らかにすることである。
本研究では、コロナ禍における特別活動の指導への意識変化のプロセスを分析するため、実証的・帰納的研究法である修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)を用いた。調査は、東京都内の小学校教員4人から半構造化インタビューを行い、緊急事態宣言による一斉休校後の「特別活動の指導内容の変化」「先生方の特別活動への意識」「子供の変化や影響」について尋ねた。M-GTAの分析により、43の概念と19のサブカテゴリ―、7のカテゴリーを生成し4段階のプロセスが明らかになった。
調査により、コロナ感染拡大における非常事態宣言が集結した授業再開直後、小学校教員は「学びの保障」を求められたことで教科指導を優先し、集団性、社会性、体験性、自主性、実践性、自治制などの特質を有している特別活動は縮小せざるを得なかったが、この3か月の指導を省察することでその必要性を感じ、新しい生活様式での指導の再開に至っていることが明らかになった。