ナカムラ ノリコ    NAKAMURA Noriko
   中村 徳子
   所属
人間社会学部 初等教育学科
 
現代教育研究所 所属教員
 
生活機構研究科 人間教育学専攻
   職種
准教授
発行・発表の年月 2003/02
形態種別 単行本
標題 チンパンジーの認知と行動の発達
執筆形態 共著
出版社・発行元 京都大学学術出版会全508頁
巻・号・頁 254-257頁
著者・共著者 編著者:友永雅己・田中正之・松沢哲郎
共著者:明和(山越)政子・林美里・松沢哲郎
概要 (全体概要)チンパンジーのさまざまな認知機能の発達過程を縦断的に研究することによってその全体像を明らかにするとともに、ヒトやそれ以外の霊長類の発達過程を比較することによって、ヒトのこころの進化、そしてヒトのこころの発達の進化を解明する。京都大学霊長類研究所に生まれた3個体のチンパンジーの子どもを対象におこなわれた数多くの認知・行動発達に関する研究成果をまとめたもの。
(担当部分概要) 254頁~257頁「母子における対象物の好みにおよぼす刺激強調の効果」道具使用を獲得する際、社会的学習は非常に重要な役割を担うと考えられている。そこでチンパンジー母子を対象に、社会的学習の一種である刺激強調に関する実験をおこない、母親が特定な対象により注意を向けたときに、乳児がその対象に対してどのような反応を示すかを分析した。その結果、乳児は母親が触っている対象物に触れようとし、乳児の注意が母親が操作している対象物に向けられた可能性が高いことが示唆された。