フクダ ジュンコ    FUKUDA Junko
   福田 淳子
   所属
人間社会学部 現代教養学科
 
近代文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2000/08
形態種別 その他
標題 「しもつけ随想『今』だからこそ『文学』を」
執筆形態 単著
掲載誌名 「下野新聞」
巻・号・頁 13頁
概要 全5回の2回目。現代作家・村上春樹は地下鉄サリン事件のインタビュー集や阪神大震災をモチーフにした小説を書き、“変化”が指摘された。このことを取りかかりとして、少子化・不況が引き起こす現代の異常な諸状況を検討しながら「今」がいかに異常かを追求。不況の影響で「文学」が軽視されがちだが、このような時代だからこそ人間の「心」そのものを表現する芸術としての「文学」が必要なのであり、作家たちがそれぞれの時代をどのように生き、メッセージを発してきたのかに耳を傾けるべきだ、と述べたもの。