フクダ ジュンコ    FUKUDA Junko
   福田 淳子
   所属
人間社会学部 現代教養学科
 
近代文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1997/12
形態種別 学術雑誌
標題 「書評 森晴雄著『第一作品論集 梶井基次郎「桜の樹の下には」論 その他』『川端康成『掌の小説』論ー「心中」その他』」
執筆形態 単著
掲載誌名 「芸術至上主義文芸」
掲載区分国内
巻・号・頁 219-220頁
概要 芸術至上主義文芸学会の学会誌「芸術至上主義」編集局からの依頼により、梶井基次郎ほか8人の作家の作品論を都合12編収録した『第一作品論集 梶井基次郎 「桜の樹の下には」論 その他』、川端康成の『掌の小説』21篇に対する論考の他、4編の論考・小伝等を加えた『川端康成『掌の小説』論ー「心中」その他』の2冊同時発行の論文集について、内容を紹介し批評したもの。著者は、作品論の方法と称して“論文”として型にはまらない自由な態度であることを宣言するが、“論”を読みとろうとする読者との間に齟齬を生じる危険性のあることを指摘した。