ボルジギン フスレ    Borjigin HUSEL
   ボルジギン 呼斯勒
   所属
国際学部 国際学科
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活文化研究専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/03
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 中国共産党の対内モンゴル政策(1925~36年)の一考察
執筆形態 単著
掲載誌名 学苑
出版社・発行元 昭和女子大学近代文化研究所
巻・号・頁 (797),20-31頁
概要 1925~36年に中国共産党が内モンゴルで実施した政策とコミンテルンの方針との関係を詳細に考察した。結党初期の中国共産党は、勢力はまだよわく、対モンゴル民族政策の策定の際、ソ連とコミンテルンの方針に従わなければならなかった。同党は1927年11月以降、内モンゴル人が独自の国家を樹立する自決権を認め、分離権を明示しており、これはコミンテルンの方針と直結していた。中国共産党の1936年8月以降の対モンゴル政策の転換は同党が独自にうちだしたものではなく、第7回大会(1935年7月)で人民戦線戦術を採用したコミンテルンの方針にしたがったものであった。
ISSN 1348-0103