ボルジギン フスレ
Borjigin HUSEL
ボルジギン 呼斯勒 所属
国際学部 国際学科
国際文化研究所 所属教員
生活機構研究科 生活文化研究専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 張家口=フレー間の道 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 昭和女子大学国際文化研究所紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (23),45-60頁 |
概要 | 本論文では、筆者が中国や台湾、モンゴルで収集した資料にもとづいて、清朝時代および中華民国初期のフレー=張家口間の道について考察し、外モンゴルの独立によって、張家口=フレー間の道のような、万里の長城の南部の漢人の諸省から、内モンゴルをとおって、外モンゴルとつながるさまざまな道が閉ざされたこと、フフホトやオリャースタイを拠点とした山西商人(晋商)、張家口やフレーを拠点とした直隷、河北商人(冀商)などは、いずれも、商品の供給源がうしなわれたため、次第に衰退していくことなどを指摘した。 |