フエキ ミカ    FUEKI Mika
   笛木 美佳
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
近代文化研究所 所属教員
   職種
准教授
発行・発表の年月 1997/03
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 「行人」論 ―「友達」と「兄」、三沢と一郎―
執筆形態 単著
掲載誌名 「昭和女子大学大学院 日本文学紀要」
掲載区分国内
出版社・発行元 昭和女子大学
巻・号・頁 (8),13-25頁
概要 「友達」と「兄」が対照的な章立てになっているのと同様、三沢と一郎も、語り手二郎にとって最も身近な同性として比較対照されていることを述べ、三沢が決して端役ではないことを指摘した。三沢が「責任」を旨として他人と主体的に関わり、相対的な視点を持つことが出来るのに対し、一郎は「義務」を旨としており、〈絶対〉の世界でしか生きていけないことも読んだ。そして二郎は一郎に近づいて行くようでその実三沢の「責任」の世界にひかれていくのだとまとめた。