ミネダ アケミ
MINEDA Akemi
嶺田 明美 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
文学研究科 日本文学専攻 博士前期課程
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/12 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 上代から近代における形容詞「高い」の示すことがらとその周辺 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 藝文研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 慶応義塾大学 |
巻・号・頁 | 123(1) |
担当範囲 | p208(21)-p194(35) |
概要 | 形容詞「高い」の上代から近代までの意味範囲の特徴について、「日本語歴史コーパス」(国立国語研究所)を中心に事例を集めて分析した。また、程度を示す形容詞の対義関係についても概観した。「高い」の語義は時代が下るにつ入れて範囲が広がり、特に抽象的概念を示す用法は特徴的であること、対義関係は「新/古」を除いて、価値やおもしろさの観点が現代とほぼ同じであることなどを論じた。 |