ヒロタ タク
HIROTA Taku
廣田 拓 所属
全学共通教育センター
職種
准教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/10 |
形態種別 | その他 |
標題 | ピープルの地平へ:世界の市場化へ抗して;アルゼンチンのピケテーロス運動 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 信濃毎日新聞 |
出版社・発行元 | 信濃毎日新聞 |
概要 | 新自由主義的な構造改革が断行された中で、アルゼンチンの市民は構造改革のもたらす負の側面にいかに対処したのかを論じた。経済格差と貧困層が増大する中で、ピケテーロス運動が台頭して、政治や経済に対して異議を唱えた。この運動を一つの事例として、単なる生存戦略以上の役割、(例えば、既存の代表制の外にある討議空間や意思決定の回路、市民により市民権の再定義など)を指摘した。結局、新自由主義的な構造改革への対応策は、市民による新たな社会的結合であることを示唆した。 |