シラス テツヒサ
SHIRASU Tetsuhisa
白數 哲久 所属
人間社会学部 初等教育学科
生活機構研究科 人間教育学専攻
現代教育研究所 所属教員
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 対話を促す科学読み物の活用に関する研究 ―文化⁻歴史的活動理論と知識構成型ジグソー法の援用― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本教科教育学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 44(1),65-79頁 |
著者・共著者 | ◎白數哲久 |
概要 | 「知識構成型ジグソー法」と「科学読み物」を結びつけるために、エンゲストロームが提唱する文化-歴史的活動理論に基づいた「活動システムのモデル」を援用して授業モデルを構築した。その結果、子どもの環境保全に関わる科学的概念は、「一人一人の心がけが大切である」から、「人間が環境を保全すべきであること」や「自然は人間だけのものではないこと」へと変容する傾向があることが示唆された。また、本研究で提起した授業モデルの枠組みは、子どもの科学的概念の形成を促進させる授業づくりに有効であることが示唆された。 |