ネモト ハルヨ
NEMOTO Haruyo
根本 治代 所属
人間社会学部 福祉社会学科
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
職種
教授
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発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 知的障害者のQOL-協働による支援に向けて- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法政大学現代福祉研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (7),257-271頁 |
概要 | 知的障害者のQOL研究をレビューし、そのQOL の特徴をとらえ、主観的評価と第3者が関わる客観的評価をどのように位置づけ支援に展開していけるのかを検討した。1990年代の米国における知的障害者のQOLの測定化、指標、サービス評価の方法を提示し、その信頼性と妥当性を解説した。これまでの客観的指標や支援者の専門性に基づいた判断による評価から、評価プロセスへの当事者参加を通じて、当事者と支援者との協働から成る客観的な側面と主観的側面を共有した2側面をとらえたQOL評価基準を用いる必要性を示した。 |