ヒラノ アキコ    HIRANO Akiko
   平野 晶子
   所属
人間社会学部 初等教育学科
 
近代文化研究所 所属教員
 
現代教育研究所 所属教員
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/06
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 「真個の作文の活例」の内実―「赤い鳥」の目指した「子供の作文」とその影響
執筆形態 単著
掲載誌名 「学苑」
掲載区分国内
出版社・発行元 昭和女子大学
巻・号・頁 (965),1-5頁
概要 児童雑誌「赤い鳥」(1918年・大正7年創刊)の応募作文において、主催者鈴木三重吉が目指したものを探る研究ノート。「赤い鳥」の「募集作文」の方向性は、芦田恵之助ら大正初期以降の教育者による作文指導の発展と軌を一にするものとされているが、その問題意識には大きな違いがある。三重吉の求める良い作文のイメージには当時の卑俗な新聞雑誌記事の表現が対置されており、その目的は子供の作文表現を「ヂヤーナリズム」から〈芸術〉の側へ引き寄せ、子供の作文の正典の確立を目指すことであったのではないだろうか。「赤い鳥」と三重吉『綴方読本』の記述から「真個の作文の活例」の内実を考える。