テラシマ マサコ    TERASHIMA Masako
   寺島 政子
   所属
国際学部 国際学科
 
人間文化学部 国際学科
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 コンクレート・ポエジー
― 戦後の新たな詩作の試み -
執筆形態 単著
掲載誌名 学苑
掲載区分国内
出版社・発行元 昭和女子大学近代文化研究所
巻・号・頁 (941号)
概要 第二次世界大戦後、ドイツとブラジルで同時発生的に誕生したのは、試作の伝統にとらわれず、言語を視覚的、聴覚的に解体して構成する具体詩という実験的な詩作の試みであった。ドイツでその中心となったのは、バウハウスの伝統を引き継ごうとして創立されたウルム造形大学で働いていたスイス人のオイゲン・ゴムリンガーである。、当時そこへ工業デザインを専門とする日本の向井周太郎が留学しており、ゴムリンガーとも接触があり、帰国後は日本での具体詩、ビジュアルポエトリー運動を推進する一人ともなった。作者の自由な発想によって最小限の語彙によって構成される視覚詩だが、作者が「書かない」分の解釈には読者の積極的な参加が求められるといえる。語彙が少なくとも理解できるという点からドイツ語教育の場でも取り入れられることが多く、自由な発想で分解された言葉から新たな視点からの気づきも生まれる。