キノシタ アキラ    KINOSHITA Akira
   木下 亮
   所属
人間文化学部 歴史文化学科
 
生活機構研究科 生活文化研究専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/04
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 貞奴と「四匹の猫」の画家たち ~日本の舞姫が訪れたバルセロナ~
執筆形態 単著
掲載誌名 奇蹟の芸術都市バルセロナ展図録
掲載区分国内
出版社・発行元 神戸新聞社
巻・号・頁 26-38頁
概要 ラモン・カザスが1902年5月にバルセロナのアトリエで描いた貞奴の肖像(カタルーニャ美術館)と川上音二郎の肖像(舞台美術美術館)について多角的に検討し、その制作の背景について総合的に論じた。この素描肖像は、同時代に創出された他の貞奴のイメージとは大きく異なる写実性を備えており、まずその写実性について分析した。続いて、バルセロナで3日間おこなわれた川上一座の公演について演目や公演した劇場等について実証的に検証し、各新聞・雑誌に掲載された批評を比較検討した。さらにバルセロナで公演をこなった他国の著名な演劇人の受容を調査して、パリからもたらされる新しい芸術に対しバルセロナ市民の示した価値観の幅について考察した。若きピカソが貞奴の公演をパリで実見したのは、ピカソが「四匹の猫」の常連となっていた時期であり、ムダルニズマがやがて終焉を迎える頃であった。