カラスダニ トモコ    KARASUDANI Tomoko
   烏谷 知子
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
文学研究科 日本文学専攻 博士前期課程
 
近代文化研究所 所属教員
   職種
教授
発行・発表の年月 1989/01
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 記紀の雄略天皇の狩猟記事について
執筆形態 単著
掲載誌名 学苑
出版社・発行元 昭和女子大学近代文化研究所
巻・号・頁 (590号),24-36頁
概要 記紀の雄略天皇の狩猟記事は、記では前半部に集中し、紀ではほぼ毎年にわたって記載されており、その舞台は葛城と吉野に限られている。さらに、雄略天皇の二面性を示す「大悪天皇」と「有徳天皇」という評価も、狩猟の出来事に付記されるという特徴を持つ。これらの記事が「怒り」・農業・占い・国見と密接な関係を持ち、それが穀物の信仰を基調とする古代祭政のあり方をよく投影していること、さらにこれらが古代信仰をもとに天武朝に体系化された祭式を移しかえて成立した可能性があることを考察した。