キムラ アヤノ    KIMURA Ayano
   木村 あやの
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 心理学専攻
   職種
准教授
発表年月日 2005/09
発表テーマ 表情認知における性差の検討
発表学会名 日本顔学会第10回大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 京都府
概要 表情認知の性差は、表情研究の初期から関心が持たれていたテーマであったが,実験によって使用される表情刺激や判断基準が異なるため、その結果は一致していない。本研究では、刺激の統制を重視し、FACSに基づいて表情筋の動きを統制して得られた、日本人の成人男女モデルによる表情刺激を用いて、表情認知者の性差が表情認知に及ぼす影響について検討した。その結果,女性実験参加者が「嫌悪」表情について男性実験参加者よりもFACSの定義どおりに認知している可能性が示唆された。