キムラ アヤノ    KIMURA Ayano
   木村 あやの
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 心理学専攻
   職種
准教授
発表年月日 2006/09
発表テーマ 情緒障害学級通級生徒における表情認知の特徴
発表学会名 日本心理臨床学会第25回大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 大阪府
概要 日本の情緒障害学級通級生徒を対象に、① 基本6表情の認知の特徴について ② 表情刺激に対するポジティブ感情の意味づけやすさについて、普通学級生徒との比較検討を行った。その結果,情緒障害学級生徒は、普通学級生徒の多くが「驚き」と判断した、男性「恐怖」表情刺激に対し、「恐怖」を多く読み取っていた。子どもは日頃体験することの多い表情を表情刺激に見出しやすいと言われ,「恐怖」を認知しやすい子どもに対し、対人関係に伴う「恐怖」を軽減し、新たな人間関係を作る体験を増やす必要性が示唆された。