キムラ アヤノ    KIMURA Ayano
   木村 あやの
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 心理学専攻
   職種
准教授
発表年月日 2013/10/12
発表テーマ 大学生のいじめ加担経験が仲間関係、協調性および共感性に及ぼす影響
発表学会名 日本パーソナリティ心理学会第22回大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 千葉県
発表者・共同発表者 大山智子・登張真稲・名尾典子・首藤敏元・木村あやの
概要 学級集団でのいじめは、加害者や被害者の特徴に関心が寄せられることが多いが、はやし立てるなどして結果的にいじめに加担する観衆の役割も重要である(澤田,2009)。本研究では、いじめに観衆として加担した経験の程度が、仲間関係の発達段階と協調性、共感性に影響を及ぼすのかについて検討することを目的とした。観衆としてのいじめ加担行動をあまりおこなっていない大学生は、いじめ加担経験が多い群よりも、ピアの仲間関係によって協力指向や他者志向的な共感的関心を高めていることが考えられた。