キムラ アヤノ
KIMURA Ayano
木村 あやの 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
生活機構研究科 心理学専攻
職種
准教授
|
|
発表年月日 | 2014/11/30 |
発表テーマ | アスペルガー障害者のTATの物語産出時の視線運動について(2) |
発表学会名 | 日本ロールシャッハ学会第18回大会 |
主催者 | 日本ロールシャッハ学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 京都 |
発表者・共同発表者 | 木村あやの・藤田宗和・田中奈緒子・橋本絵里子 |
概要 | アスペルガー障害者と定型発達者のTAT物語と「思考プロセス」と視線運動を比較することにより,アスペルガー障害者の認知,思考の特徴をより詳細に検討することを目的として研究を進めてきた(藤田ら,2013)。本研究では特に,図版提示からの時間経過に伴う視線運動の変化について,両群の比較検討を行った。その結果、アスペルガー障害者は、外界の主要な認知については、定型発達者と変わらないが、主要な認知の結び付け方が定型発達者とは異なり不十分であり、また、その他の細かい部分に注意が向き、定型発達者とは異なった外界認知をする可能性が指摘された。 |