キムラ アヤノ
KIMURA Ayano
木村 あやの 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
生活機構研究科 心理学専攻
職種
准教授
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発表年月日 | 2015/03/20 |
発表テーマ | 臨床研究用「絵画完成課題」の作成 |
発表学会名 | 日本発達心理学会第26回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京 |
発表者・共同発表者 | 松永しのぶ・木村あやの・松野隆則 |
概要 | 絵画完成(絵の欠所発見)課題(PCT)は、絵の中で欠けている重要な部分を指摘する課題で、各種知能検査の課題にも用いられている。PCTの遂行には、長期記憶、知識、推論など様々な能力が関与していると考えられている、しかし、PCT遂行の認知処理プロセスについてはこれまでに検討がなされていない。また、自閉症スペクトラム症(ASD)の中にPCTの成績が特に低い人がみられることが指摘されている。そこで、成人ASDの「部分」と「全体」の関係性認知の特異性の解明を目指した研究の一環として、独自に作成したPCTを大学生に実施し、PCT遂行い必要な認知処理方略のタイプも考慮した臨床研究用PCT図版を作成するための予備的検討を行った。 |