イワヤマ タカユキ
IWAYAMA, Takayuki
岩山 孝幸 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
職種
助教
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発表年月日 | 2022/09/22 |
発表テーマ | 一般人を対象としたてんかんに関する知識とイメージに関するインターネット調査 |
発表学会名 | 第55回日本てんかん学会学術集会 |
主催者 | 日本てんかん学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 仙台国際センター(宮城県仙台市) |
開催期間 | 2022/09/20~2022/09/22 |
発表者・共同発表者 | 倉持 泉・岩山 孝幸・志賀浪 貴文・梅村 智樹・小林 清香・安田 貴昭・吉益 晴夫 |
概要 | 【目的】一般人のてんかんに関する知識およびイメージの現状把握を目的に,インターネットによる全国アンケート調査を実施した。
【方法】2021 年8 月,一般人213 名(男性:115,女性:97,その他:1,平均50.52±12.34歳)を対象に,てんかんの知識スケールおよび,「てんかんとは,どのような病気だと思いますか。てんかんをご存じない方は,イメージでお答えください」への自由記述回答を求めた。自由記述データはKH Coder3による計量テキスト分析を行った。 【結果】「てんかんを聞いたことがある」ものは92% で,「実際に発作を見たことがある」ものは26.76% であった。知識スケールは平均27.96±21.3 点(100 点満点)で,正答率は「てんかんのある人は他の人と同じように能力がある」が51.64%,「睡眠中の発作のみの場合,運転免許をもつことができる」で9.85%であった。回答文字数は平均10.69±8.9 語で,「発作」「意識」「突然」「けいれん」「失う」が出現頻度が高く,「脳-病気」「意識-失う」「倒れる-泡-吹く」のつながりが強くみられた。 【結論】本邦における一般人のてんかんに関する知識およびイメージを具体的に捉えることができた。 |
researchmap用URL | https://www.c-linkage.co.jp/jes55/index.html |