ウエマツ ヨウコ    UEMATSU Yoko
   植松 容子
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
国際文化研究所 所属教員
 
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
   職種
准教授
発表年月日 2008/07
発表テーマ 他動詞文とテモラウ文が類義表現となる場合の使い分け―「髪を切る」という場合を例に-
発表学会名 第7回日本語教育学世界大会
学会区分 国際学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 韓国・釜山(釜山外国語大学)
概要 本発表は、「髪を切る」と「髪を切ってもらう」の使い分けについて、新聞記事と、美容院が舞台になっているドラマのシナリオをもとに実例を収集して論じたものである。分析の結果、テモラウ文は「特別に切ってもらった」と言いたい場合(「恩恵」という意味にフォーカスが当たる場合)に、他動詞文は「第三者に依頼して何かをしてもらい、その結果を主語が所有している」ということについて言いたい場合(「変化」という意味にフォーカスが当たる場合)に使われるということを述べた。