マツダ シノブ    MATSUDA Shinobu
   松田 忍
   所属
人間文化学部 歴史文化学科
 
近代文化研究所 所属教員
 
現代ビジネス研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活文化研究専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
発表年月日 2016/12/04
発表テーマ 運動化する「生活」 ―産業報国会を中心に―
発表学会名 第76回内務省研究会、慶應義塾大学SGUP「日本型民主主義の歴史的構造分析」
主催者 内務省研究会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 慶応大学三田キャンパス南館2B11
概要 1930年代から1960年代に興隆した数多くの生活運動は、日本的生活の追究と合理性の希求を根幹とし、個の幸福まで包含しつつ〈全体〉への奉仕をめざす価値観の定着を図った。特に産業報国運動では、勤労を基調とする労使関係の再構築がめざされたが、現実には職場の生活は崩壊へと向かった。敗戦後も、生活運動の基本的骨格は維持され、社会内部の諸対立を人格的な結合で解決する方向を志向した。