ツツミ ヒトミ    TSUTSUMI Hitomi
   堤 仁美
   所属
環境デザイン学部 環境デザイン学科
 
生活機構研究科 環境デザイン研究専攻
   職種
准教授
発表年月日 2016/08
発表テーマ 医療・福祉施設における感染リスク低減に関する研究 その33 医療スタッフと患者の診察行為の行動解析
発表学会名 日本建築学会大会学術講演会梗概集 pp.773-774
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 飯嶋美希、松村美保、尾方壮行、堤仁美、田辺新一、堀賢
概要 診察室における利用者の環境表面への接触行動を把握することを目的として、模擬診察動画の再解析から診察行動データを作成した。
1) 医師は患者の症状に関わらず、PC キーボードへの接触時間が他の環境表面への接触と比較して長かった。2) 看護師はすべての表面への接触時間が短く、患者は自身の体への接触時間が長かった。
3) 医療従事者、患者が共通して0.5 回以上接触する環境表面はないため、ある特定の表面が媒介となるのではなく、様々な表面に異なる人が接触することで附着した汚染が拡大する可能性が考えられる。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)