ツツミ　ヒトミ    TSUTSUMI Hitomi
   堤　仁美
   所属
環境デザイン学部 環境デザイン学科
 
生活機構研究科 環境デザイン研究専攻
   職種
准教授
発表年月日 2016/09
発表テーマ 医療・福祉施設における感染制御に関する研究 （第18 報）咳飛沫の感染経路別の伝播特性測定実験
発表学会名 空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集　第7巻　pp.21-24
学会区分 全国学会
発表形式 口頭（一般）
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 市川真帆、飯嶋美希、尾方壮行、堤仁美、田辺新一、堀賢
概要 咳マシンを用いて行った被感染者および環境表面への咳飛沫附着量およびCO2 ガス吸入割合を把握する実験について報告した。その結果、被感染者の粘膜面および環境表面の両者で30%RH に比べ50%RH の方が飛沫附着個数は多くなる傾向が見られた。一方で飛沫附着量に換算した場合、飛沫径の大きい飛沫が結果に大きく影響することが示唆された。また、距離条件が飛沫附着量とCO2 ガス吸入割合に影響を与えることが確認できた。感染者との距離を150 cm 以上保つことにより120 cm 以内の距離に比べ60 s 後のCO2ガス吸入率を6 割程度まで低減できることが確認された。（共同研究につき本人担当部分抽出不可能）