ツツミ ヒトミ    TSUTSUMI Hitomi
   堤 仁美
   所属
環境デザイン学部 環境デザイン学科
 
生活機構研究科 環境デザイン研究専攻
   職種
准教授
発表年月日 2020
発表テーマ 季節変化に伴う生理量・心理量の変化に関する研究(その2)サブグループ化による生理量・心理量の解析結果
発表学会名 日本建築学会大会学術講演梗概集 pp.999-1002
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 若林あかり、堤仁美、田辺新一、堀賢
概要 前報でしめした被験者実験で得られた生理量、心理量をそれぞれ肌体質、代謝量、コンタクトレンズ(CL)の有無などによって被験者をサブグループ化し、水分量変化の違いについて解析を行った結果を報告した。乾燥肌群は普通肌群より季節変化に伴う体内水分率、皮膚水分率の変動が大きかった。冬季で皮膚水分率が低いが、皮膚に関する乾湿感や快不快感には反映されておらず、乾燥肌群は無意識のうちに皮膚が乾燥していることが考えられる。低代謝量群は高代謝量群より1年間を通して皮膚水分率が低かった。皮膚に関する乾湿感や快不快感には反映されていなかった。CL装着群はCL非装着群に比べて季節変化に伴うまばたき秒数の変動が小さく、まばたき秒数が短かった。CLの装着は季節変化よりも、目の乾燥に対する影響が大きいということが考えられる。(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)