ツツミ ヒトミ
TSUTSUMI Hitomi
堤 仁美 所属
環境デザイン学部 環境デザイン学科
生活機構研究科 環境デザイン研究専攻
職種
准教授
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発表年月日 | 2023/09 |
発表テーマ | 機械換気設備のない教室における対面授業時の窓開け状況調査 |
発表学会名 | 空気調和・衛生工学会大会学術講演梗概集、pp.85-88 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 橋本悠、堤仁美、田辺新一、堀賢 |
概要 | 本研究では機械換気設備を持たない大学教室の換気実態を把握することを目的として、窓開け状況の調査、教室内の温湿度・CO2濃度測定、換気量測定、アンケート調査を行った。
窓開け調査の結果、2022年度前期の窓開き割合は5月を境に増減し、7月は全体として少なく、開いていない日も多かった。後期には、赤テープを目安に開けられることが増えたため、少量でも開いている日が増えた。温湿度・CO2濃度測定から、開口面積が減少するとCO2濃度が高い時間が増えること、CO2濃度が高いとき、そのほとんどの場合窓が開いていない状況にあるというデータが得られた。 一般教室を対象とした換気量測定の結果、赤テープは夏冬の最低限の開口の目安として有効であることが分かった。アンケート調査から、換気に対する意識の変化が見られた。窓を開ける目安として赤テープが用いられていることが分かった。 (共同研究につき本人担当部分抽出不可能) |