ツツミ ヒトミ    TSUTSUMI Hitomi
   堤 仁美
   所属
環境デザイン学部 環境デザイン学科
 
生活機構研究科 環境デザイン研究専攻
   職種
准教授
発表年月日 2011/02
発表テーマ 新型インフルエンザ感染防止のための二酸化塩素ガス濃度に室内環境要因が与える影響
発表学会名 第26回日本環境感染学会総会抄録集
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 堤仁美, 田辺新一, 節島正和, 中原弘一
概要 二酸化塩素ガスは、低濃度であってもインフルエンザウイルス不活性化に効果がある。一方、環境要因による分解性、水溶性を示す。二酸化塩素ガスを室内に散布したときの濃度挙動を測定し、濃度低減要因を検討した。二酸化塩素ガス濃度を低減させる要因として、光環境があることが分かった。二酸化塩素ガスは紫外線領域の吸光度が大きいためと考えられる。また、室内空気を取り込み加湿する方式の加湿器を使用した場合、加湿水中に二酸化塩素ガスが溶解し、室内濃度が低下することがわかった。
(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)