イトウ ジュン
ITOH Jun
伊藤 純 所属
人間社会学部 福祉社会学科
女性文化研究所 所属教員
現代ビジネス研究所 所属教員
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻
職種
教授
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発表年月日 | 2007/08 |
発表テーマ | Social Evaluation of Unpaid Work Using the Survey of Time Use |
発表学会名 | 第14回アジア地区家政学会(マレーシア) |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | Haruko AMANO, Yuka SAITO, Jun ITO, Reiko MATSUBAGUCHI, Misako KASUYA, Takeshi MIZUNOYA and Etsuko SAITO |
概要 | (全体概要) 本報告は「アンペイドワーク」の社会的評価方法について論じたものである。2005年10月に実施した東京都世田谷区在住の雇用労働者夫妻に対する生活時間調査の結果及び付帯アンケート調査(アンペイドワーク評価ファクター調査票)の分析結果を使用した。調査協力者は203カップル(406人)、有効回答数は183カップル(366人)であった。また、本調査結果から「アンペイドワーク評価アイテム(家事労働10項目、社会活動20項目)」を抽出し、分析に用いた。 生活時間調査結果とアンペイドワーク調査結果を対照し、分析した結果、アンペイドワークに費やす時間量と評価の高低に関連性があること、アンペイドワーク評価アイテムの種類によって評価結果に差が見られ、「育児・教育」「世話・介護」「世話に関連する家事」「障害者・高齢者への日常的な支援」等の項目への評価が高い傾向があった。 これらのアンペイドワークが有償の社会的労働に代替された場合、平等且つ衡平な報酬の設定が求められること、今後もアンペイドワーク評価を政策立案に適切に結び付けていくことが重要であることが明らかになった。共同研究につき本人担当部分抽出不可能。 |