タケナカ ケイスケ    Takenaka Keisuke
   竹中 啓介
   所属
人間社会学部 福祉社会学科
   職種
特命准教授
発表年月日 2017
発表テーマ 重度の失語のある人との対話において情報伝達を促進する会話技術とは何か?
発表学会名 日本リハビリテーション連携科学学会第18回大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 竹中啓介,吉野眞理子
概要 重度の失語のある人々(persons with severe aphasia;以下PWSAs)との会話は,多くの人にとって困難である。しかし,対話者が失語の特徴を理解し適切な会話技術を用いることによって,PWSAsとの会話は可能になる。そのような会話技術をPWSAsと対話する相手の人に身につけていただくアプローチが会話パートナー訓練(conversation partner training:以下CPT)である。演者らは,情報伝達実験(以下伝達実験)を通じて,PWSAsから対話者が引き出す情報の量が対話者へのCPTによって改善することを示した(竹中ら,2013)。本研究では伝達実験で得られたデータを再分析し,PWSAsから正確な情報を引き出すために有効な会話技術の種類について明らかにした。