コニシ カナエ
KONISHI Kanae
小西 香苗 所属
食健康科学部 管理栄養学科
女性健康科学研究所 所属教員
生活機構研究科 生活科学研究専攻
職種
准教授
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発表年月日 | 2021/03/06 |
発表テーマ | 若年者のやせに影響を及ぼす要因の検討 |
発表学会名 | 第91回日本衛生学会学術総会 |
主催者 | 日本衛生学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | オンライン・ポスター発表 |
発表者・共同発表者 | 佐田文宏、西條泰明、小西香苗、田中誠一、小町裕志、柳本伸太郎 |
概要 | 【目的】学生健診受診者を対象に、男女別にやせに影響を及ぼす要因を検討した。
【方法】2017 年度東京大学学生健診受診のうち同意の得られた 7,451 名(男性 5,402 名、女性 2,049 名、平均年齢 24.5±4.2 歳)を対象とした。血液検査、生活習慣調査票の各項目からやせと関連する要因をロジスティック回帰分析により解析した。 【結果】女性の場合、週1回以上の1回 30 分以上の軽く汗をかく運動、拡張期血圧高値、中性脂肪高値(以上 P<0.01)、一週間の食事のうち、卵類の摂取回数、外食の回数(以上P<0.05)がやせのリスクを低下させた。一方、HDL コレステロール高値はやせのリスクを上昇させた(P<0.01)。男性の場合には、週1回以上の1回 30 分以上の運動、力仕事やスポーツをする時間、収縮期血圧高値、中性脂肪高値、飲酒、一週間の肉類の摂取回数(以上P<0.001)、米類の摂取回数、LDL コレステロール高値、ALT 高値、クレアチニン高値(以上 P<0.01)、一週間の加糖飲料の摂取回数、尿酸高値(以上 P<0.05)がやせのリスクを低下させた。一方、一週間の甘味菓子の摂取回数(P<0.01)、HDL コレステロール高値(P <0.05)はやせのリスクを上昇させた。 |