フクダ ジュンコ
FUKUDA Junko
福田 淳子 所属
人間社会学部 現代教養学科
近代文化研究所 所属教員
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
職種
教授
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発表年月日 | 2019/08/24 |
発表テーマ | 川端康成の戦中・戦後 |
発表学会名 | 川端康成学会 第46回鹿児島大会 |
主催者 | 川端康成学会(日本学術会議登録団体) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 志學館大学(鹿児島県鹿児島市) |
概要 | 「哀愁」等の日本回帰宣言と呼ばれる記述や、研究者によるその解釈によって、川端の戦前・ 戦後が分断される捉え方が生まれたが、近年ではその溝を埋める形で様々なアプローチが展開されている。本発表では、戦前・戦後をつなぐ連続としての戦中を考察することに主眼を置く。戦時の様相を強める日中戦争から太平洋戦争と続く中で、そもそも川端文学における戦中・戦後とは何をさすのか。川端が作家として社会の動きとどう向き合ってきたのかを、川端自身の発言や作品について整理しながら考察した。 |