シミズ ユタカ
SHIMIZU Yutaka
清水 裕 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
生活機構研究科 心理学専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
職種
教授
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発表年月日 | 2002/11 |
発表テーマ | 非行少年の自我構造に関する研究Ⅳ -迷惑行動の構造と関連要因- |
発表学会名 | 日本犯罪心理学会第40回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 田中奈緒子、清水 裕、田中純夫、宮崎悠華、大川 力 |
概要 | 非行少年(鑑別所収容少年)と一般少年(高校生)を対象に迷惑行動のあり方が、意識特性(共感性や暴力肯定観)および行動経験(逸脱行動や向社会的行動)とどのように関連しているのかを検討した。非行男子は一般男子よりも迷惑行動経験率が高かったほか、迷惑行動の頻度は同じでも、行為時に周囲の人を意識している者は向社会的行動経験が多く、意識していない者は逸脱行動経験が多かった。また、非行男子では、身近な人への共感や思いやりが広く他者一般には繋がりにくいと解釈された。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能) |