ボルジギン フスレ    Borjigin HUSEL
   ボルジギン 呼斯勒
   所属
国際学部 国際学科
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活文化研究専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
発表年月日 2006/01
発表テーマ 内モンゴルにおける“革命”と民族主義運動の研究―内モンゴル人民革命党の歴史に関する考察を中心として
発表学会名 ユーラシア大陸内陸部研究者の集い
主催者 公益財団法人トヨタ財団
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 東京 トヨタ財団
概要 1920年代の内モンゴル人民革命党は、内モンゴル自治国の樹立や、内モンゴルでの移民、土地開墾、漢民族の支配への反対などを主張し、こうした内容を中心とした自治運動をおこなっていた。第2次世界大戦終結後、内モンゴル人民革命党は東モンゴルで、さらなる大きな内外モンゴル統一運動をおこない、本当の意味での民族主義を高揚させた。しかし、大国の力関係にはさまれた内モンゴル人民革命党は、兄弟国モンゴル人民共和国からの援助も制限され、中国国民党・共産党と協力せざるをえなかった。