ボルジギン フスレ    Borjigin HUSEL
   ボルジギン 呼斯勒
   所属
国際学部 国際学科
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活文化研究専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
発表年月日 2015/08/29
発表テーマ 日本人抑留者の帰還をめぐる国際関係
発表学会名 第8回ウランバートル国際シンポジウム「日モ関係の歴史、現状と展望:21世紀東アジア新秩序の構築にむけて」
学会区分 国際学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 1946年から1949年まで抑留者の日本帰還をめぐる交渉が日本・ソ連・アメリカを中心におこなわれたが、中華人民共和国成立後、東アジア地域の国際秩序があらたに再構成され、交渉は主に「ソ連・中国・モンゴル・北朝鮮」対「アメリカ・日本・台湾・韓国」という東アジアの冷戦秩序のなかで展開されたと考え、台湾が中国とモンゴルの日本人抑留者の送還、および日本から中国への華僑の引き揚げをめぐる交渉に対して干渉と阻止をつづけたことを解明した。