ボルジギン フスレ    Borjigin HUSEL
   ボルジギン 呼斯勒
   所属
国際学部 国際学科
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活文化研究専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
発表年月日 2015/12/12
発表テーマ 民族と国境――いわゆる「満蒙国境紛争」についての再検討
発表学会名 近現代東北アジア地域史研究会大会・シンポジウム「20世紀初頭から満洲国にかけての国境問題と民族」
主催者 近現代東北アジア地域史研究会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(招待・特別)
単独共同区分 単独
開催地名 慶應義塾大学・東京
概要 本報告では,モンゴル地域をとりまく国際秩序の再編を視野にいれながら,「満蒙国境線」となるフルンボイルと外モンゴルとの境界線が,どのような政治的,歴史的プロセスで形成されたかをあとづけることにした。そのため,まず,史料にもとづいて,フルンボイル地域と外モンゴルの境界が設定された経緯(いきさつ)を考察した。その次に,重要な手がかりともいえる地図の分析をとおして,境界線を引いた異なる政治的集団,国家の意図などを検証した。最後に,モンゴル人の満蒙国境線とハルハ河・ノモンハン戦争に対する認識について再検討した。