ボルジギン　フスレ    Borjigin HUSEL
   ボルジギン　呼斯勒
   所属
国際学部 国際学科
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活文化研究専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
発表年月日 2009/07
発表テーマ On the Battle of Nomonkhan (Khalkhyn Gol) from the perspective of Inner Mongolia--China’s study on the Battle of Nomonkhan
発表学会名 International Academic Symposium “The Battle of Khalkhyn Gol (Nomonkhan Incident) in the World History: Knowing the Past and talking of the Future”
学会区分 国際学会
発表形式 口頭（一般）
単独共同区分 単独
開催地名 Ulaanbaatar, Mongolia
概要 本報告は、中国と内モンゴルにおけるノモンハン戦争の持つ歴史的な意義を焦点に考察し、中国の現代史において、モンゴル人民共和国と、日本の殖民地となったフルンボイルとの国境沿いでおきたこの戦争をあつかうことは、中国にとって、デリケートな性格をもちながら、ノモンハン戦争に関する中国の書籍には、政治的プロパガンダが、厳然として存在すると指摘した。その一方で、客観的にノモンハン戦争に参加した内モンゴル人を評価するのは難しいことであるが、満洲国時代に組織された軍隊を利用し、戦後、内モンゴル人は独立運動の機をうかがったことも無視できないと強調した。