カスヤ ミサコ    KASUYA Misako
   粕谷 美砂子
   所属
人間社会学部 現代教養学科
 
女性文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻
 
現代ビジネス研究所 所属教員
   職種
教授
発表年月日 2014/09/27
発表テーマ 千葉県東葛飾地域における女性農業者の社会参画の現状と課題
発表学会名 第62回日本農村生活研究大会 in 群馬
主催者 日本農村生活学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 於:群馬県前橋市 群馬会館ホール・群馬県庁昭和庁舎
発表者・共同発表者 粕谷美砂子・高野美奈子・鈴木幸子・坂本裕美子
概要 本研究の目的は、女性農業者の社会参画へ対する内外の意識の実態を調査し、課題を分析し、今後の女性農業者の社会参画推進のための活動方法の一助にすることである。2014年9月から11月にかけてアンケート調査を実施した。調査協力者は、普及事務所が関わっている女性組織と東葛飾館内の3農業協同共同組合女性部の役員を中心とした女性農業者137名である。参考として、男性農業者50名に同様の方法で調査を行った。その結果、女性農業者の社会参画への意識として、女性自身が「男女の固定的な役割分担意識」と家族への気兼ねがあることが明らかとなった。一方では、女性の意見をもっと地域へ反映させることは重要と考え、そのためには資質の向上が必要だと感じていた。女性農業者の組織は、高齢化し、若手が加入しない状況にある。女性農業者の社会参画へは、何らかの組織への加入と役員の経験、さらに、学習の「場」の設定が必要である。共同研究につき担当部分抽出不可能。