ヒロタ タク
HIROTA Taku
廣田 拓 所属
全学共通教育センター
職種
准教授
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発表年月日 | 2011/11/12 |
発表テーマ | アルゼンチンにおける代表民主制の揺らぎと市民の社会的実践 |
発表学会名 | ラテン・アメリカ政経学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 京都外国語大学 |
概要 | 本報告は、グローバル化が社会にもたらす影響を問いながら、アルゼンチンの社会運動を事例に「社会的排除に抗する社会」を考察する。グローバル化とは、情報通信の技術革新を基礎とした相互依存関係の深化がもたらす社会空間の再編である。グローバル化は、経済成長や利潤の拡大の機会をもたらす一方で、所得の格差や貧困の増大、社会問題の個人化、マイノリティや移民などの異質な他者を周縁化する。この時、問われるのは、グローバル化の下の民主制の社会的基盤や社会統合の問題である。 |