ネモト ハルヨ    NEMOTO Haruyo
   根本 治代
   所属
人間社会学部 福祉社会学科
 
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
   職種
教授
発表年月日 2016/08/28
発表テーマ 就労支援機関における知的障害者の離職時および離職後支援ーアンケート調査による自由記述の分析を中心にー
発表学会名 日本発達障害学会第51回研究大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 京都教育大学
発表者・共同発表者 代表:根本治代
概要 2012年度~2016年度学術研究助成基金基盤研究(C)『知的障害者の離職プロセスを手がかりとした就労支援モデルの構築』(課題番号 24530729:代表 根本治代)の成果報告である。全国障害者就業・生活支援センターへのアンケート調査における自由記述を中心に分析した。調査対象は、全国の障害者就業・生活支援センター327センター及び東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県における区市町村障害者就労支援センター197センターとした。離職時支援には、①引きこもり防止、②就労意欲の確認、③情報提供、④企業との連携の重要性が示された。離職後支援には、情緒の安定、生活面、ゴールの設定において、本人を含めた定期的な支援機関との連携と、自己肯定感を高めるための本人の自己理解を促す支援ツールの必要性があげられた。その結果をポスター発表として報告する。大会発表論文集201頁に掲載。