アサダ ユウコ    ASADA Yuko
   浅田 裕子
   所属
グローバルビジネス学部 ビジネスデザイン学科
 
現代ビジネス研究所 所属教員
   職種
准教授
発表年月日 2013/08
発表テーマ Case concord in coordination
発表学会名 The 15th Seoul International Conference on Generative Grammar (SICOGG 15)
主催者 Hankuk University of Foreign Studies
学会区分 国際学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 Seoul, Korea
発表者・共同発表者 浅田裕子
概要 「太郎に花子が結婚した」の例にあるような助詞の「に」が接続する等位構造は、Harada and Larson (2009) で提案されている「格呼応 (case concord) 」が関与していると主張する。具体的には、等位接続助詞の「に」が標示する名詞句は、「太郎に花をあげた」にあるような与格の「に」が標示する名詞句と同様、格素性を持たず、主格や対格の構造格付与における呼応の結果、格を付与されると提案する。この提案により、従来研究では未説明であった「に」が接続する等位構造の諸特性を導くことができる。