アサダ ユウコ    ASADA Yuko
   浅田 裕子
   所属
グローバルビジネス学部 ビジネスデザイン学科
 
現代ビジネス研究所 所属教員
   職種
准教授
発表年月日 2016/09
発表テーマ Features should not be too much alike
発表学会名 The 5th Meeting of Signed and Spoken Language Linguistics
主催者 The National Museum of Ethnology
学会区分 国際学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 Osaka
発表者・共同発表者 浅田裕子
概要 本論文は、日本手話における観察事実から、非主要部である二つの句が併合することにより形成された統辞的要素 [XP-YP] の認可に関する提案を行う。先行研究では、XP とYPが共有する素性が全く同一の値をもつ「対称的」XP-YP構造でも、素性同士が異なった値をもつ「非対称的」XP-YP構造と同様、ラベル(Chomsky 2013, 2014)を持ち、解釈部門で認可されるという見解がある(Citko 2011, 三輪 2015など)。本論では、日本手話の等位接続構造・等価的コピュラ文における観察事実に基づき、これに反論する。